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作者:白雲
06. タイトル未設定
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【木曜日】
――アパート――
 この日は、朝からしとしとと雨が降っていた。
 仁志が引き戸を開くと室内干し用のロープに、浅倉南のジャケットがかかっている。その下では、浅倉南が四つん這いになって畳を拭いていた。
「お帰りなさい」
 畳すれすれの低い位置から挨拶する。
「……」
 仁志は仏頂面で浅倉南を見下ろす。
「もう南の存在に慣れた?」
 伏せたまま見上げながら問う。
「呆れているだけだ」
「あ、お弁当作ってきたから食べていいよ」
 テーブルの上に置かれたお弁当箱を指差す。
「……」
 仁志は唇をへの字にして、包みを解いて蓋を開けた。
「美味い」
 出し巻き卵焼きを指で摘まんで一口食べて、感嘆の声を上げた。
「見直したでしょ?」
「ああ」
 短く答えて、今度は野菜たっぷりの春巻きを食べる。
「健康的でしょ?」
「うん」
「どうせ、体に悪い物ばかり食べているんでしょ」
 仁志は噛みながら苦笑する。
(小娘めっ!)
 食べ物で懐柔しようとしている魂胆が見え見えで、興醒めもいいところである。しかし、ただ怒りに任せて、弁当箱をひっくり返しても芸がなく、一つ思案して、からかうことにした。
「お前も食えよ」
 あらびきウインナーを摘まんで突き出す。
「え……ええ」
 浅倉南は驚きながらも怯まない。じっと仁志の指を見る。そして、昨日これを口の中に入れられたのだと思い至る。
(こんなことが有り得るだろうか……)
 まるで嘘としか思えない。だが、不思議なことに、この部屋でこの男の前では、どんな非現実的な事も当たり前のように感じてしまう。
(ノリの悪い女だと思われたくない……)
 促されるままに、まず、その先を咥える。その時、ぐっと押し込まれて、すっぽりと呑み込んだ。くちゃくちゃと噛んでいると、唇に油で濡れた指が当たる。
「……」
 浅倉南はじっと仁志を見詰める。表情は何一つ変わらない。しかし、浅倉南の方は普通ではいられない。その三白眼気味の目の中に魂が吸い込まれたようで気が遠くなっていく。
(みなみ、何をしているの?)
 頭が痺れて、身体が異常に熱い。
 浅倉南は、ゆっくりと舌を出して、その指の油を舐め取っていく。自慢のソースの味もよく分からない。
「……」
 仁志は浅倉南の瞳を覗き込みながら、さらに指を口の中に押し込んできた。
「ぅぅう……」
 仕方なく、浅倉南は指をしゃぶりだす。もはや瞬き一つできない。とてもとてもふしだらな事をしていると思う。そして、股間が自然ともどかしく蠢く。初めて、タブーを犯す行為に興奮していることを自覚した。


――自宅――
 帰宅すると、小走りで階段を上り部屋へと駆け込む。白とピンク色で彩られた女の子らしい部屋である。
 照明もつけずにスタンドミラーの前に立つ。
 乱れた呼吸のまま、顔は怪しげに赤く火照っている。スカートを捲って胸の前で抑える。おろしたての紐パンには、大きな染みがあり、濡れて性器の形が透けて見えている。
「みなみ、いやらしい……」
 ぼそりと呟いた。
 そして、部屋をぐるりと見渡して、ガラステーブルで目が留まる。
 ガラステーブルの前で四つん這いになり、テーブルの角へ尻を向ける。そして、テーブルの角に割目を当てて、ゆっくりと尻を上下させ始めた。
「ああン……うん……」
 すぐに鼻を鳴らし始める。
 小学生の時に掃除をしていて、偶然、角に性器を当ててしまった。ただ手足をぶつけたのとは違い、傷みの中に不思議な感覚があった。いつの間にか、その正体を探ろうと無我夢中で尻を振っていた。
 極自然に、浅倉南にも、性への目覚めはあった。
 しかし、極身近に異性の幼馴染がいたことから、何時までも子供でいたい、この関係がいつまでも続いて欲しい、と願う想いが強過ぎた。故に、気持ちいいとは知っていても、性的な成長を忌諱する想いが強くなり滅多に行わなくなった。行ったとしても、後には強い罪悪感ばかりが残り、気持ちが盛り上がらなかった。
 その封印したはずの行為を今一心不乱に行っている。
「と、止まらない……」
 パンティーの染みの上をガラスの角が擦る。
「気持ちイイっ」
 声を押し殺しながら、込み上げてくる衝動に突き起こされて尻を振り、快楽に没頭し続ける。
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