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作者:ライラック
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月日は流れもう7月になっていた。

藤崎詩織とは毎朝挨拶するくらいでそれ以上の進展はなかった。

やはり神様が与えてくださった能力を使うしかないかもしれない。

そして期末テストの発表があった。
これだここで高得点出せば詩織も由紀夫を好きになってくれるのではないか。

「あのう藤崎さんちょっといいかな」
「何?どうしたの?」
「期末テストの勉強一緒にせえへんか?」
由紀夫はイチかバチかダメ元で言ってみた。

「えぇ~栢木君とぉ?うん~とね、私いつも一人で勉強してるから・・・・」
申し訳なさそうに詩織は返事した。

「そそうだよねごめん」
「うんんいいのよ謝らなくて」
「じゃあ今度のテストで勝負しないか?どちらが高得点出すか、一点でも高い方が勝ち」
「どうして?勝負と言えば学年すべての生徒と勝負してるから気持ちの上ではネッ!!」
「藤崎さんと勝負したいんだよ」
「うーんとね、どうして勝負にこだわるの?」
「もし勝ったら藤崎さんと、デ、デートしてください」
「えぇ~~デート私と?」
「うん、もし負けたら藤崎さんが決めてくれたらいい、罰ゲームのようなもの、一日藤崎さんの言うことを、どんな命令にも逆らわずにきくとか・・もし同点の場合チャラということに」

詩織はしばらく考えて
「解かったわ、その勝負受けましょう」
「やったー  じゃあ約束だよ」


そして期末テストが全教科終了して、テストの順位発表が貼りだされた。

詩織は勝負のことが気がかりだったので早速結果発表を見に行くことにした。
詩織自身は自信があった、今回は勝負のこともあっていつも以上に頑張った、普通にやっていても毎回一位だったからこれで大丈夫と安堵感もあった。

「エッ!!エェ~~!!」

一位栢木由紀夫500点
二位藤崎詩織 488点
三位伊集院レイ460点
四位館林見晴 455点
五位以下省略

「500点・・・・・信じられない」
「詩織の二位初めて見た、でも詩織の過去の最高得点上回ったから落ち込むことないよ」

詩織の女友達が詩織を慰めた。

「べ別に落ち込んでないけど驚いたぁ~」
「この栢木てこ今年五月に転校してきた、どう見ても秀才には見えないけど、なんか不正したんじゃないの?」
「違うわ彼はそんな不正するようなことはしないよ、これが彼の実力よだって彼は教科書持ってこないのよ、全部暗記してるのよ」
「本当?嘘みたい」
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